専用の大型の各種バッグを駆使してバイクに荷物を積むスタイルです。
今回はそのパッキングスタイルについて
バイクパッキングの特徴は何といってもその手軽さにあると思います。
キャリアのようにバイクに何かを取り付ける必要はなく、バイクとバッグがあればそれで完結します。
取り付けられるバッグの種類としては
・フレームバッグ
・サドルバッグ
・フロントバッグ
・トップチューブバッグ
が主なところでしょうか。
この中でも特にサドルバッグとフレームバッグが容量が大きく、バイクパッキングの中核を担う物です。
サドルバッグ
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2016年8月 小豆島にて 二回生
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容量はおおむね10L以上で、サドルレールとシートポストを使って取り付けます。
お手軽で容量も大きく、2016年11月現在、サークル内で一番使用者が多いバッグです。
ただしこのタイプのバッグはある程度サドルが高くないと取り付けられません。(タイヤへの干渉を防ぐ器具を取り付けると解決できるかもしれません)
また、しっかり固定できるものでないと、左右に揺れて走りにくくなります。
重心も後ろに寄り、高くなるので安定感という意味ではあまり好きな部類ではありません。
そこで自分が愛用しているのがフレームバッグです。
フレームバッグ
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2016年8月 小豆島にて 二回生筆者 |
中でも僕は三角形全部を使う、フルフレームバッグを使っています。
サドルバッグと比較すると
・重心が中心になるので走りやすい
・手元にバッグがあるので走行中にアクセスできる
・容量が小さい
・脚と干渉する恐れがある
といった特徴があります。
フレームサイズに完全に依存するのも悩みどころですね。(写真は51サイズ)
バイクパッキングはテントが必要ない時のスタイルだと思いますが、この二種類のバッグがあれば、とりあえずロングツーリングは出来るかと思います。
僕は出来るだけフレームバッグに重量物を集めて、サドルバッグに余った分を入れるのが、できるだけ軽快な走行感を殺さずに走る方法だと思います。
これらのバッグは大は小を兼ねないので、適切なサイズ選択が必須です。
しかしキャリアをつけない気軽さは唯一無二のものなので、小旅行なら積極的に使っていきたい方法ですね。
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