自転車はほぼ全員がロードレーサーです。
キャンプ、つまり外で生活する以上、必要なものは大なり小なりあって、「走るため」の無駄をそぎ落とした乗り物たるロードレーサーには、こういったものを取り付ける積載力は皆無に等しいです。
今回はそんなロードレーサーへの積載について
まずロードレーサーに積載力を付与するには、大きく分けて二つのスタイルがあります。
・キャリア
と
・バイクパッキング
です。
それぞれ
・専用のキャリアを取り付けて、そこにバッグや荷物を取り付ける
・各種の自転車用の(大型の)バッグを駆使して荷物を積む
というスタイル。
自転車用の荷台を取り付けるか、バッグを取り付けるかの違いです。
それぞれの特徴は、
キャリア
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2015年6月 小豆島キャンプにて 一回生筆者 |
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2016年8月 小豆島にて 二回生 |
メリット
・安い
キャリアは5000円あればおつりが出ます。
・たくさん積める
ほんとに四次元ポケット並に入ります。
デメリット
・輪行がすごく面倒くさい
多くの場合はキャリアも外さないと輪行袋に入りません。
この作業がすごく面倒くさいです。
・付けられる自転車に制約がある
取り付けられる自転車の種類にある程度の制約があります。
具体的には、
・取り付け用の穴(ダボ穴)が開いている
・フレームが丈夫である
ということです。
バイクパッキング
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2016年8月 小豆島にて 二回生筆者 |
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2016年8月 小豆島にて 二回生 |
メリット
・お手軽
やはり専用のバッグ類は脱着がかなり容易にできます。
これは積載量の調整が容易だということに繋がり、最低限の積載量で挑めば最大限の身軽さで旅をすることができます。
※しかしこれにはかなりの熟練が必要です。そこについてはまた書きたいと思います。
デメリット
・高い
・(キャリアと比べると)積めない
・高い
・高い
自分はどちらも使ったことがありますが、2つのスタイルの分かれ目は、野宿をするか否かにかかっていると思います。
具体的に言うと、テントの類を持っていくかどうかです。
キャンプツーリングをする時に必要な荷物で、大きい物から順に
・テント
・寝袋
・マット
だと思います。
これらは結構高価なものを使わないと、なかなか軽く小さくはなりません。
これらを簡単に、コスパ良く積むにはキャリアが最適解かなぁと思います。
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