この書を、同じ学科であり年の瀬に紀伊半島制覇という野望を抱く後輩達に捧ぐ・・・
新シャンル「旅日記」です。これまで技術や自転車用品等のノウハウを載せてましたが
ライドの記録なんかも残せば、後に同じ場所へ行きたいと計画してる
人の役に立つんじゃないかと思った次第です。
目的地は和歌山は串本町の潮岬、本州最南端の岬。
思い立ったのは8月の下旬、「最南端」という言葉に惹かれて計画
自身初のソロで一泊以上の旅。
ざっくりとルートとプランを説明すると
大阪
↓ R26(75km)
和歌山
↓ R42(60km)
御坊
(一泊)
御坊
↓ R42(110km)
潮岬
距離:245km
最大標高差:200m
獲得標高:2,600m
ルートラボはこちらから
なんだか獲得標高だけおかしくないですかね・・・
8/27 8:00にスタート
まずは大阪を南下、堺、岸和田、阪南・・・とR26号線を経て和歌山へ抜けます。
大阪の交通事情として、基本的に交通量はどこも多い。したがって信号も多い
そして、南に行けば行くほど運転の荒さがアレ。
正直、和歌山までは輪行するのが賢明かなぁって思います。
13:00頃に和歌山県イン。ここからルートは42号線へ
大阪の道路を経験したから余計思うのか、ここから交通量はめっきりと減ります。
すごく青いです・・・
気象庁の過去データから調べたところ、この日の天気は晴れ。最高気温は31℃。
海も空も、とにかく青い
青い。
青い。
この時はとにかく給水の頻度が凄かった。コンビニに着いたらボトル満タン、更にフロントバッグに紙パックジュースをストック、それとこんなタイプのスポーツ飲料がコンビニの冷凍庫コーナーに凍らせて売ってるのを見つけた時は即購入してポケットにイン。
ポケット入れてると太腿が少し冷えてなんだか楽に回せる気がした。それとこの冷凍タイプの飲料、溶け始めの一口目が凄い濃くて旨い。でも二口目以降が凄い薄い。
トータルすれば薄味なんだけど、ボトルの液体が30分も経てば温くなる時期、冷たさが比較的維持される冷凍タイプはありがたかった。
後はアイスコーナーでクーリッ○ュ買ってポケットに入れたりもした。
基本的にはこのローテーションで、水分が足りない事態に陥ることは無かった。その程度に道中にコンビニはあった記憶。
有田市を抜けたあたりで200mアップの登坂。1日目の登りはほぼここだけと言っても過言ではない。下ればすぐに御坊市。1日目の宿泊地。
初ビジネスホテル泊。カーテンと照明の色が刺激的。
この日焼け跡である。シャワーが沁みる。
しっかりと晩ご飯は食べなかったような気がします。たぶんハンガーノックと熱中症を気にしてガツガツ補給しすぎたせいだったのかも・・・
明日に備えて就寝。
2日目。7:30スタート。
2日目はほぼ海沿いルート。海沿いということはつまり、かなりアップダウンあります。
今日の獲得標高は1800m。およそ昨日の3倍
ここから紀伊半島の真価が発揮されます(白目)
御坊から7km程走ったところ。
写真撮影の為に逆車線から撮ってるけど、本当にずっと隣に海があるって感じ。
交通量も気にならない程度、そういえばすれ違ったロード乗りも1人くらいしかいなかった。
田辺市のファミマにて、(おそらく)ここで初めて看板に串本の文字が表れる。
田辺市~白浜くらいまでは市街地の中を走ります。
白浜を抜けたら、目的地までの50kmはコンビニも少なくなります。どこか寄るトコがあるならこの辺で。
ぼくのなつやすみ感。
ここからは一つ一つの休憩地点がレアになってきます。特に夏場は。
ここではタダ足湯ができる上に自販機もあるアオシスポイント。
夏場のサイクリング、誰しもこういう“見ただけでうまい”とわかる一枚ある説。
最悪困ったら助けてもらいましょう(?)
ローソンすさみ町江住店、オーシャンビューできちゃうベンチ有り。
ここまで来ると目的地までおよそ25km
串本についても侮るなかれ、潮岬へ行くにはまた少しだけ坂があります。
そして・・・
15:40 本州最南端に到着
見事なまでの水平線。この立派さはさすが最南端といったところ・・・
夕日を見たかったけど、1800m登ってヘトヘトだったので宿へチェックインしました
旅の締めということで、温泉旅館。
予約サイトで空き部屋おまかせプランっていうのんで頼むと、格安な上に運が良ければベット2つの部屋に泊まれたりする。
温泉浸かって、達成感と安心感からかこの日はモリモリ食べた。
こんな感じで、翌日天王寺駅まで輪行して帰宅。
しかし串本から輪行はとてもコスパが悪い印象、是非とも後輩には伊勢まで行って楽々近鉄帰宅を決めてほしいところです。
初めてのソロツーリングであんまり写真を撮る余裕もなく、情報の薄い旅日記となってしまいましたが、どうか少しでも旅の参考になってもらえたら幸いです。
大阪から走るってなると、どうしても京都や兵庫方面に目が行きがちですが、思い切って南へ走るのもいかがでしょうか。
でも夏はやめといたほうがいい。
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